脱毛といっても今やいろいろな方法がありますよね?
そこで今回は家庭用脱毛ケノンと医療脱毛(クリニック)の効果や価格の違いについてご紹介します。
もちろんそれぞれに、メリット・デメリットがありますので「これから脱毛をしたい!でもどれを選んだらいいか分からない!」と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみにカミソリばっかり使っていると、どんどん色素沈着してしまうので気をつけましょう!
正式名称 | ケノン |
会社名 | アローエイト株式会社 |
住所 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1京橋エドグラン19F |
公式HP | 公式サイトはこちら |
※分割払い | ケノンの分割払いの注文方法・金利について |
目次
ケノンの医療脱毛の違いをサクッと紹介!

ケノン![]() |
医療脱毛 | |
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|
価格 | 69,800円(買い切り) | 全身:348,000円~(6回) |
脱毛方式 | フラッシュ脱毛(IPL) | レーザー脱毛 |
1回の効果 | ||
生えてきにくさ | ||
痛み | ~ | |
コスパ |
医療脱毛の価格はよく名前をきくところを基準にしています
医療脱毛は全身脱毛の価格だけを載せていますが、部位別は細かくなってくるのであとで詳しく書いています。
大きい違いは、”効果”と”価格”ですね。
- ケノンは安いが1回の効果が劣る
- クリニックは高いが1回の効果が優れている

医療脱毛の特徴
最近はよく聞くようになった医療脱毛ですが、その名前の通り、医療機関(病院)で医者や看護師が施術する脱毛のことです。
湘南美容外科が一番有名どころですし、ヒゲ脱毛ならゴリラクリニックが有名ですかね!
ちなみにエステサロンは、ハッキリ言ってしまえば、何の資格もないただのエステティシャンです。
ちゃんとした医師や看護師が行ってくれるのは、何かあった時にやはり安心感はありますよね?
僕自身ケノンを使っていて、特にリスクは感じませんが、一応医療脱毛の方が安全と言われています。
医療脱毛の価格はどれくらい?
部位 | 脱毛回数は計6回 |
ヒゲ3部位 (鼻下・アゴ・アゴ下) |
68,800円 |
+部位追加 (ほほ・もみあげ) |
58,600円 |
+部位追加(首) | 45,000円 |
全身 | 6回:348,000円~ |
VIO | 1回:6,070円 3回:17,410円 6回:28,750円 |
両脇 | 1回500円 6回1,000円 |
こちらの比較表でも一般的なクリニックの料金をまとめてみました。
これは病院によって違いますし、さらに部位や回数によって幅が広いです。
ハッキリこの金額が必要!とは言えません。
分かりやすく全身脱毛で比較すると、 5 、6回で 30 ~ 40 万程度の病院が多いですね。
しかし5、6回で完全に脱毛が完了するかは個人差があります。
5回必要ない人もいれば、剛毛で10回やっても終わらない人もいます。
男性は生えてくる力が強いので多くかかる傾向にありますし、特に髭脱毛は追加で脱毛している方がほとんどです。
『1回の効果が高い』+『 保険がきかない自由診療』ということで料金はかさみます。
例えば、髭脱毛は口周りだけなら、6回が約70,000円で脱毛できますが、実際はそこだけ生えている人の方が少ないと思います。
なので、ほほあたりも脱毛しようと思ったら、この表でいうとプラス約60,000円かかります。
つまり髭の脱毛で、約130,000円もかかりますね。
首にもヒゲが生えていたらさらに45,000円プラスです。。
全部足すと、約170,000円です。
しかもこれで終わらなかったら追加の料金がかかりますからね。
医療脱毛のレーザー脱毛って?
家庭用脱毛器ケノンと医療脱毛の効果が違うというのは、どちらも同じように光を当てて脱毛するという意味では同じなのですが、その光の性質が違います。
医療脱毛は通常【レーザー脱毛】と呼ばれる脱毛方式を使っています。
一回の脱毛威力が強い分、痛みを伴いやすいです。
強いレーザーで脱毛するので、医療機関でしか使うことができません。
ゆえにサロンや家庭用脱毛器には導入されることは絶対にありません。
またレーザーの特徴上、産毛には効果が現れにくいです。
家庭用脱毛器『ケノン』の特徴
家庭用脱毛器のケノンは、2012年の発売以降”家庭用脱毛器ランキング”でずっと不動の1位です。
ケノンは日本製なので安心して使えますし、ユーザー満足度もすごく高い脱毛器です。
もちろん発売当時から改良され続けていますので、当時よりもクオリティーが上がっています。
変わったところ
- 脱毛効果
- 照射時の痛み
- 消費電力
- カラーバリエーション(4色に)
- ストロングカートリッジの誕生(髭用)
- プレミアムカートリッジの誕生(超長寿命)...etc
カートリッジの詳細についてはあとで書いています。
左:カートリッジ 右:ハンドピース


ケノンの価格は?
最初にも書いた通り、ケノンの価格は69,800円で買い切りです。
ケノンは決して安いとは言えませんが、分割支払いもできますので月々の負担は少なく済みますし、これで全身どこでも脱毛できます。
分割で支払う方法など、支払い方の全種類はこちらで細かく解説していますので参考にしてみてください。
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ケノンを中古で買う3つのリスク
脱毛を終えた方達が、メルカリなどのフリマアプリで売っているので、中古で手に入ることもあります。
ただ直接肌に触れるものなので、使用済みということで衛生面が気になりますね。。
VIOラインとかも脱毛している可能性は高いですからね。
またサポート面でも中古品はオススメできません。
なぜかと言うと、中古の場合はカートリッジが消耗しているため、追加で購入する必要があるかもしれません。
しかし、カートリッジはきちんと新品で買った人しか購入できないことになっています。
実際にカートリッジを買おうとすると、購入者情報が必要になります。
さらに故障した場合も、購入者本人ではないので修理してもらえません。
普通に買えば1年間の保証付です。
つまり中古品は、
- カートリッジがもし必要になったとしても買えない
- 故障したとしても修理・サポートしてもらえない
- VIOなどの脱毛をしている可能性が高いので衛生的じゃない
など、かなり高いリスクをもった買い物になっています。
ケノンのカートリッジって?
カートリッジは消耗品ですが、購入時に特典として無料でいくつかついてきますので、追加で買う必要はほぼありません。
ちなみに僕は比較的からだが大きい方(180㎝以上)で全身脱毛していますが、追加でカートリッジを購入したことはありません。
無料でついてくるカートリッジ
- プレミアムカートリッジ(長寿命)
- ストロングカートリッジ(髭用)
- エクストララージカートリッジ(照射面積が広い)
- 美顔カートリッジ(スキンケア)
プレミアムカートリッジは本体購入時のみ特典でついてきます。
このカートリッジがあればほとんど脱毛は完了してしまうくらい長持ちしますが、エクストララージなども照射面積が広いので便利です。
僕のように髭も脱毛したい方は、ストロングカートリッジもついてきますので、髭もきちんと脱毛できます。
特典は時期によって多少変わってきますので、現在の特典は公式サイトを見てみてください。
カートリッジの種類やそれぞれの特徴はこの記事で書いていますので、分からないという方は要チェックです!
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ケノンのフラッシュ脱毛(IPL)って?
ケノンは【光(フラッシュ)脱毛】と呼ばれる脱毛方式を使っています。
エステサロンで使われているのと同じ方式ですね。
光脱毛にはIPL方式とSSC方式の種類があるんですが、ケノンはIPL方式です。
SSC方式と違い、IPL方式はジェルを使わずにダイレクトに毛根と周辺の毛にダメージを与えてくれますので、家庭用脱毛としてはとても楽で効果的な方法と言えます。
一回の脱毛威力は若干劣る分、クリニックほどの痛みは感じません。
ケノンは制毛処理/医療脱毛は永久脱毛
正式には ”ケノンは制毛処理”で”医療脱毛は永久脱毛”です。
永久脱毛と読んでいいのは、クリニックだけと法律で決まっているんですよね。
だからケノン含め、家庭用脱毛器や脱毛サロンなどは、「永久脱毛ができます」とうたってはいけないんです。
でも、”永久脱毛”を”本当にずっと生えてこない”と思っている人が多いんですよね。
実際には永久脱毛は一生生えてこない訳ではなく、正式な定義があるんです。

そもそも永久脱毛の定義ってなに?
永久脱毛の正式な定義
永久脱毛とは脱毛したから1ヶ月後の再生率が20%以下であること
つまり言ってしまえば、永久脱毛は本来”半永久脱毛”みたいなイメージが正解だと思います。
なので思ったよりも生えてはくるんですよね。
とは言っても、照射威力が強いのでケノンよりも効果的なのは間違いありません。
部位にもよりますが、痛みも伴うぶん、一回の脱毛でガツン!と脱毛するイメージです。
ゆえに敏感な部位にはかなり痛みが伴います。(髭やvioなど)
ケノンの制毛脱毛はどのくらいの効果がある?
ケノンは痛みを感じにくいですが、1回の脱毛威力はクリニックに劣ります。
ただ、当たり前ですが、ケノンもちゃんと生えてこなくなります。
もし効果がなかったら何年も売れてませんし、1位でもないでしょうし、苦情だらけですからね。
またケノンは、エステサロンとほぼ同等の効果を発揮してくれます。
制毛処理でも効果がある理由
ケノンはエステサロンと同様の制毛処理(フラッシュ脱毛)であるものの、なんできちんと脱毛の効果があるのかというと、”脱毛器の性能が高いこと”と”脱毛する間隔が短いから”です。
ケノンの脱毛は基本的に2週間の頻度で間隔を開けすぎずに行うことができるので、レーザー型でなくても効果がでやすいんです。
しかし、ひとつだけ注意していただきたいのは、ケノンはツルツルにしようと思うと3、4回くらいではなりません。
僕が実際に使ってみた感覚では、剛毛でも約8、9割くらいは、5回くらいで生えてこなくなります。
もちろん7回、8回と回数を重ねていけば、ほぼツルツルになります。
ケノンでツルツルにするまではクリニックよりも回数自体はかかりますが、行くつく先は(生えてこなくなると言う意味では)どっちも同じです。
しかも、ケノンの方が短いスパンで脱毛していくので、脱毛回数は多いですが、脱毛期間でいうと意外と早いんです。
医療脱毛はだいたい2〜3ヶ月に1回の脱毛を5、6回行うので、一年以上はかかりますし、剛毛だともっと時間がかかりますからね。
ケノンは2週間間隔で脱毛していって、5回くらいで8、9割くらい脱毛できます。
もっと回数をやっていけば、生えてこなくなります。
ちなみに僕は体の中で一番剛毛である髭もケノンで脱毛しましたが、使い方次第では約4ヶ月で生えてこなくなりました。
僕自身がケノンで全身脱毛した効果を一覧で書いてみたので、そちらも参考にしてみてください。
ケノンも医療脱毛も一生生えてこないわけじゃない
ケノンは僕自身が全身に使っているので分かりますし、医療脱毛でもケノンでもどちらでもきちんと効果はあります。
しかし結局はどちらの脱毛でも、一生生えてこないわけではありません。
先ほどの永久脱毛の定義でも解説したように、きちんと脱毛してもまたいつかは生えてきます。
また生えてきた時に、数十万払うのか、すでに持っているケノンを使うのか。
なので、個人には何度か脱毛することも考えると、圧倒的にケノンの方がコスパがいいと思っています。
→ケノンの公式サイトはこちら
※無料でカートリッジがたくさん貰える
ケノンと医療脱毛の肌への負担
肌への負担はケノンが低く、医療脱毛の方が高いです。
これは単純にレーザー脱毛とフラッシュ脱毛の違いによるものです。
医療脱毛
医療脱毛で主に使われるレーザー脱毛は肌の負担も高く、痛みも強いので、病院で免許を持った方がやってくれるんです。
かなり痛みが強い場合は、『笑気麻酔』などを使って痛みを感じにくくさせています。
笑気麻酔とは、お酒に酔っ払ったような間隔にして痛みを軽減するものです
また、肌荒れしそうな方や肌荒れした方には、病院なので塗り薬など処方してくれるのでアフターケアに関しては安心できます。
ケノン
ケノンは基本的には部位によって痛みは感じますが、肌荒れするような強烈な光は出ませんので安心してください。
しかし、脱毛後は毛穴に負担がかかっている状態なので、少なくとも1、2時間は暑いお風呂に長くつかったり激しい運動は避けましょう。
これは脱毛前も同じです。
ケノンと医療脱毛のメリット・デメリット
ここからはそれぞれの価格や特徴含め、メリット・デメリットをお話ししていきますね!
医療脱毛のメリット&デメリットは?
医療脱毛のデメリット
- 保険がきかないため料金が高い
- 痛みが強い (特にvio.髭)
- 脱毛をする間隔が長いので完成まで時間がかかる
- 通う手間があるので忙しいと大変
- レーザー式なので産毛などの細い毛には反応しにくく効果が薄い
医療脱毛のメリット
- 1回の脱毛効果が高い
- 脱毛が完了するまでの回数が少ない
- 医療での脱毛で安心して受けられる
- 自分で脱毛しなくてもいい
医療脱毛は痛みが強く、ある程度期間はかかりますが、自分で脱毛しなくてもいいですし、少ない回数できちんと脱毛することができます。
しかし、脱毛する前は自分で剃って行かないといけないので、ムダ毛の下処理は自分で行う必要があります。
なんども言いますが、約2ヶ月に一度の脱毛を5、6回以上するのが基本なので、期間は一年以上はかかります。
また、一部位などの脱毛ならすごく高いわけではないのですが、全身脱毛や複数部位となるとかなり料金はかさみます。
ケノンのメリット&デメリットは?
ケノンのデメリット
- 医療脱毛に比べると、脱毛する回数が多い
- 自分で脱毛をする必要がある
- Iライン・Oラインは自分では見えないので少しやりにくい
- 背中は一人では確実にできない
ケノンのメリット
- 買い切りなので全身脱毛しても同じ価格
- 短い間隔で脱毛できるのではやく脱毛完了できる
- 家庭用脱毛器のレベルを超えサロン同様の効果がある
- カートリッジをつけかえて自分の使いやすいように脱毛できる
- 自分のタイミングで好きな時に脱毛できる
- アフターフォローがしっかりしている
- 脱毛器としてはもちろん、美顔器としても使える
- 人に見られることなく脱毛できる
ケノンは家庭用脱毛器なので、一回の脱毛でガッツリ脱毛できるわけではありません。
医療脱毛と違い、完全に脱毛しようとすれば、5回以上は脱毛しないといけません。
しかし、自分の好きな時間に全身どこでも脱毛が可能ですし、恥ずかしいアンダーヘアなんかも、なにも気にすることなく脱毛できます。
女性の方であれば、美顔器カートリッジも付属しているので、スキンケアとしても活躍してくれます。
これ一台で全身脱毛もできますし、コスパはかなり高い家庭用脱毛器ですよ!
ケノンと医療脱毛(クリニック)の比較【まとめ】
今回は色々と比較しましたが、結局なにを優先とするかによってどっちがいいかは本人次第で決まります。
医療脱毛がオススメな人
- 部分的な脱毛をしたい
- 価格はそこまで気にしない
- 少ない回数で脱毛したい
- 痛みには強いから大丈夫
ケノンがオススメな人
- 複数の部位を脱毛したい
- 出来るだけ安い方がいい
- 痛みに弱い
- 人に見られるのが恥ずかしい
もちろん、どちらでもきちんと効果はあります。
メリット・デメリットを踏まえた上で、個人にあった方を選ぶのが一番です。
例えば、僕のように男性でvioラインとかも脱毛したいという方は恥ずかしさもあると思うのでケノンがいいと思います。
逆に女性の方で特に恥ずかしさもなく、価格はそこまで気にしない方は医療脱毛でもいいと思います。
僕の意見としては、コスパなどトータル的に考えると、ケノン一択かと思います。
先ほどもお話ししましたが、『どちらでもいつかはまた脱毛する』と言うことも踏まえると、ケノンはかなりコスパがいいんです。
僕はケノンを使い続けてきて心の底から「買ってよかった!」思っていますよ。
